21世紀を迎え、新しい時代が動き始めています。新世紀の社会に対しては、成熟化の度合を強めながらも、いっそう活力に満ちたものに変わっていくことが期待されています。
ひるがえって、私たちがこれまで経験してきた20世紀とは、どのような時代だったのでしょうか。過去100年間の社会生活の変遷を振り返り、そのダイナミックな動きについて改めて確認する作業は、21世紀の経済社会を展望するに際し、きわめて有益な示唆を与えてくれるはずです。
そのため、ここでは、明治から大正、昭和を経て平成へと至る国民生活の超長期的な変化を示す時系列データベース(デジタル・アーカイブ生活指標【注】)からいくつかの代表的な指標を選び、20世紀という時代が描いてきた軌跡を、おもに私たちの暮らしや社会のレベルからとらえてみました。
指標群は以下のように構成されています。